主力ピストンリング回復により通期計画の上方修正が期待される
＜株価の底堅い展開を予想する＞
（1）10/3期は黒字復帰が見込める、（2）小型車やハイブリッド車（以下HV)向けが多いことが追い風で今後も成長のベースになると期待される、（3）独マーレ社との提携強化など中期的成長への布石が打たれている、（4）実績PBR（09年6月末）など指標面に割高感がない、などからの株価の底堅い展開をTIWは見込む。
＜通期計画の上方修正が期待される＞
10/3期上期（4-9月）は主に同社想定以上の操業改善により同社計画を上回った模様。上期計画上ぶれ見込みに加え下期（10-3月）も主要取引先減産縮小により、上期を上回る工場稼働が現状見込める様子であるため、上期決算発表時に通期計画上方修正の可能性が高いとTIWは見込む。
＜中期的には独マーレ社との提携強化に期待がかかる＞
電気自動車への対応としては専用チームにより、基礎技術の応用展開を探る模様。また中期的には独マーレ社との提携強化により、マーレ社製品と同社製品とのモジュール化による新興国など成長市場での販売拡大に期待がかかる。
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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