昨日の土曜日に大砲を使った自衛隊のコンサートにチビを
つれていってきました。
自宅から自転車で5分ほどのところに自衛隊の駐屯地があるのですが、普段は人の少ない歩道にあふれるほどの人・人。
行列がなかなか前進しないでいると、手荷物検査をやっているとのこと。その列の両サイドには、怖い顔した自衛官のお兄さん達・・・。「何だかこっちが悪いことしたみたい・・・」
手荷物検査では持ち込もうとしたペットボトルは御法度!
紙コップに注がれ、やっとパス。
会場は来週の観閲式のために数百メートルにわたり階段状の
客席が設営され、正面には福田首相が立つ紅白幕つきの場所
も用意されてました。
演奏がはじまり、鉄砲の音が「パパーン」。これ、ホントに
軽い音なんですね。初めて間近で聞きました。
それに比べて、チャイコフスキーの大序曲「1812」で
大砲の音。「ズドーーン!!」。たぬきのおなかも、波動を
感じて、「ワワワッ!」
これがまたすごい迫力! こんなのが、こっち向いたらと思うと恐ろしくなりますね。
チビに演奏もよかったし、大砲もすごかったねと言うと、
チビ曰く「学校で大砲の音はいつも聞いてるからね・・・」
そうなんです。小学校と駐屯地はお互いにお隣さん。教室から戦車とかが見えたり、鉄砲の音は日常茶飯事のように
聞こえるらしいのです。親としては、こういった音にはあまり慣れてほしくはないなぁ、と思いながら帰宅につきました。