松井証券 8628 の松井道夫社長は日本の株式市場の
展望について「大いに悲観的」との見方を示した。
松井社長は、このままでは東証の売買代金が1兆円を
継続的に下回るような状態になるとも懸念。
企業が大幅な希薄化を伴う公募増資で資本調達を
する流れにあることについては
「長期的に市場を騙すことはできない」と述べ、
いずれ株価に反映されるとの見方を示した。
証券界のゴジラこと、名物社長のコメントですが
これは真実だと思います。
相場のタイミングを見計らって増資をしていますが
一旦ムードが下がると、売り叩かれるのは株の価値が
低くなった銘柄からです。
「円高についても、日本の産業をリードしていたような
企業は壊滅的な状況になる。トヨタをはじめとして
海外に出て行く企業が増える。そうすると、ますます
日本の雇用は悪化する。外需頼みでずっと何とか
だましだまし来た日本が、内需拡大といっても誰も
信じない。外国人投資家はそれを見越している」
上記はコメントの一部を抜粋しましたが、かなり
鋭い指摘だと思いました。
http://saig.livedoor.biz/archives/1562006.html
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