米国の消費者信頼感指数

はるるっぴさん
ひとりごと日記です。

有名なお菓子屋さんの有名なお菓子を
たくさん注文する機会があった。

お菓子屋さんは、

「注文が殺到しているので、
お届けまで時間がかかります。」

「よろしいですか?」

と言われた。


「注文か殺到している…」

ひさしぶりに聞く言葉だった。


さて、

日本の個人投資家がよく見ている日本株の指標に
日経平均株価とTOPIXがある。
わたしは、大証修正平均株価を参考にする。

日経平均は、日経新聞が考えた。
TOPIXは、東証の人が考えた。


日経平均構成銘柄の中には、

「いいもの」もあれば

「何それ~!」と思うものもある。

TOPIXは、全銘柄が入っている。

(・.・;)


その日経新聞でも、たまに見るものに
米国消費者信頼感指数や日銀短観DI業況判断がある。

誤解しやすいので、注意が必要でしょう。


余談ですが、最近日経新聞は、何を考えているのか
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)についても
初歩的な間違いのある記事を書いている。

「公的資金」が入っているので、CDSが下がっているだけ。
それで、世界経済は最悪期を過ぎたと判断できない。

エルピーダも救われています。
アイフルもISDAが
クレジットイベントに該当しないと判断している。

物事を表面的(一方的)にしか見ていない記事もある。


多くの日経ファンは日経さんが早く
一流の投資情報誌となることを期待している。


もとい

消費者信頼感指数は、アンケート調査のようなもの

本来、絶対的な水準ではないので比べてはいけない。


「前回と比べてどうですか~」といった感じの質問。


前回、非常に悪いと答えて
今回、前と一緒と答えると

日銀短観DIなどでも
「普通」として評価される。

ちょっと考えれば、おかしいですよ…

(・・?

前回、非常に悪いと答えて
今回、前と一緒と答えると

「非常に悪い」評価されるべきです。

ちょっと考えれば、わかる。
ちょっと考えないのが、専門家だと思う。


アンケート調査など、いい加減なところもある。


たとえは、

世の奥様たちに

「どこに住みたいですか?」とアンケートをとると

緑があって、自然の豊かなところに○印をつける人がいる。

しかし、実際にご主人様が緑のたくさんあり
自然が豊かなところに転勤すると

単身赴任になる。

(・_・;)


逆に、自然も緑も少ない東京都港区あたりに転勤すると
奥様は、ついて来たりする。

「あれ?」


アンケート調査は、
ある程度の傾向を見るくらいのものでしょう。


マーケットは、過剰流動性といったカンフル剤の効果が切れ
まもなく副作用を映し出すと思う。

株価水準は、「売り方」を整理しながら、
実態経済を反映した水準に
バリュエーションが修正されるでしょう。


長期投資家の出番はまだ先だと考えている。
もちろん、今がチャンスと思う投資家さんは、どうぞ。

投資は、少数意見が多数意見に変わったとき相場です。
世の中、正しいことを言っているのは、少数意見が多い。
真面目な少数意見を参考にしたいと思う。


おしまいです。


今週は、時間なしで日記なし。
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