20091008
台風も通り過ぎて、一安心。
JAL(日本航空)経営悪化
JALの事実上の経営破綻
国に公的資金をもらえる会社って、いいなー。
銀行やこれみたいに。
ただ、飛行機は人命にかかわるからまあしかたないとしても、銀行に公的資金はないなあと常に思う。
要は、銀行のディーリング部門がヘタうったわけだし。
そのつけを税金でまかなうなんておかしな話。
JALも、OBとかの世話金なんていらない。
最近つくづく思うのは、日本がこれだけ経済発展できた理由として、大きく分けて2つあると思う。
1.当然の事ながら日本が頑張って仕事しまくった。
2.運がよかった。
この運が良かった部分を、1の部分だけで日本は発展したと勘違いしている人が多いもんで、今おかしな事になってるんじゃないだろうか?
と、思う。
今生活が苦しいわけではなく、今までが裕福すぎたのだと。
自分が貧乏な生活を送っていたからよくわかる。
連休にはレジャーに出かけ、海外にも旅行に行き、ブランドものを買いあさる。
車をボンボン買い替え、家電やケイタイも変えまくる。
そんな生活を異常とよばずに何が異常だろう。
人間、一度いい思いをした後はなかなか貧乏には戻れない。
裕福には簡単になれるが、貧乏に戻るのは至難の業。
なので、ローンやカードローンという悪魔と契約して裕福になる。
しかし、それは金持ちではない。
悪魔と契約すると、金は持てなくなる。
収入があると、そこから自分を素通りして悪魔に行くからだ。
この悪魔が、最近はいろんなところに罠を張っている。
いろんなポイントがついたり、ケイタイにまで侵食してきている。
手元に無い金でテレビを買い、車を買い、エコ家電に切り替える。
そうして少しでも安く感じるのでカードで食品を買い、数%のポイントがつく変わりに数10%の利息を払う。
そうしてタイムリミットは迫っていき、悪魔に喉元に鎌をつきつけられるのだ。
じゃあどうすればいいのか。
それは、裕福ではないけれど金持ちになるしかない。
テレビはブラウン管、洗濯機はガムテープで補強。冷蔵庫の棚の所は穴が開いている。
でも、悪魔との契約はしていないし、手持ちの金がいくらかある。
これこそが金持ち。