はるるっぴさんのブログ
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不思議なトリプルA
富士フイルムの人と話をする機会があった。
私は、長期投資家でもあるので、
ちょっと株の話をしてみた。
すると
「株ですか?」
「私も株主だけど株のことは全然わかりませんよ!」
「アハハハハ…」(^◇^)!
と言っていた。
会社に行くと
声の小さい人もいれば
元気で明るい人もいる。
普通の人もいる…
紙の上ではわからない人間らしさを感じて楽しい(^^♪
閑話休題
教科書でも勉強したように、
FRBのような中央銀行のお仕事のひとつは
短期金利をコントロールして管理することです。
しかし、FRBは、結果として
長期金利も調整しようとしていることも問題です。
長期金利は、マーケットで動くもの。
FRBが米国債を買うことは「禁じ手」です。
タコが自分の足を食べるようなもの。
本来は、中央銀行は、金融機関に対して
外科的な手術をすべきところでしょうが、
ドル紙幣をヘリコプターからばらまいて
メチャメチャにしている面もある。
ベン・バーナンキ議長のニックネームは、
「ヘリコプター・ベン」
または、
「ハリケーンの接近が分からなかったパイロット」
バーナンキ機長の飛行機に乗るのは、勇気がいるようだ。
(>_<)
アメリカの中央銀行(FRB)を個人にたとえると
収入が500万しかないのに、
1億円以上のお金を借りているイメージかもしれない。
普通は、信用されない。
(・_・;)
今のアメリカは、サラ金(消費者金融)か、
何も知らない人しか
お金を貸してくれない状況にあるとする見方もある。
しかし、米国債の格付けは
「AAA」または「Aaa」
どうしてか…
(・・?
格付会社がアメリカの会社だからだったりする。
おしまいです。
PS.
だから新興国がよいと考えるのは、
証券会社のおかかえ専門家の考え。
デカップリング論は死語として
日経ヴェリタス誌に
紹介されていたことを思い出してほしい。
巨大な消費国アメリカがダメなら、新興国もダメです。
親亀(アメリカ)こければ小亀(新興国)もこけます。
「デカップリング論は常に神話と考えてきた。」
(ポールソン元財務長官の発言)
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