今日は為替に焦点が当たりそうです。
先週金曜日のCMEでの日経平均先物価格(円ベース)が10165円でしたから、ほぼその水準での寄り付きを一応は想定しているのですが、その時からさらに対ドル円高に振れていますので、さらに低い寄り付きもありうると考えています。
ザラバでの展開は寄り付きの状況で様相が変わってくるのではないかと見ています。したがって、柔軟に対応しようと思います。
もし、CMEでの価格近辺での寄り付きであれば、そこから対ドル円高が進んだ分だけ調整があるため、軟調な展開になりそうです。
しかし、10,165円を大幅に下回る寄り付きとなれば、悲観的な市場センチメントにも関わらず、ザラバでの反騰の可能性もあるかもしれないと考えています。寄り付き価格次第ということです。
今日は重要な経済指標の発表予定はありません。政府の金融行政に対する不透明感や、金融機関の資金調達を巡る話題が、先週に引き続いて株式市場に影を落としそうな雰囲気です。
もしお時間があれば、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間たち」に私が投稿した「注意報発令!(その4):かかし」をご覧いただければありがたいと存じます。
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本文中に使用しているデータやグラフ類は主にここに掲げる各社の公表しているものに大変お世話になっております:経済産業省、内閣府、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUP、CBOE,CNN Money、MSN Money、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、外為どっとコム

