では、週足（画像右、青色）チャートを見てみると、こちらは依然として上昇トレンド継続ながら、今週が高値圏でのはらみ線になっており、米ドルが￥90ぎりぎりという安値、ダウが軟調、円建てシカゴ〆も￥10,365という状況から考えるに、来週は軟調な展開が予想されるかと存じまする。
今の日経ボックス下限が￥10,140近辺であり、13週線もその付近に上がってきているので、下値目途はこのあたりか。逆に為替や先物主導で、何らか上への動きがあった場合、やはりボックス上限の￥10,800近辺が上値目処と想定しておりまする。
いずれにしても来週は動きにくい状況であることは確か。例えば日経￥10,200を切って、騰落レシオも70～80台に下がったところを狙って打診買いというのが、一番無難な戦略のように思いまする。
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[明日は何の日 9/13(日)]
・世界の法の日
・乃木大将の日
・誕生日：大宅荘一、山田洋次、宮内義彦、井上大輔、島木譲二、鳩山邦夫、玉置浩二、、三原じゅん子、マイケル・ジョンソン、松坂大輔、辻井伸行、ほか（生年順・敬称略）
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1956年の明日、9月13日は、IBMによって世界初のハードディスクドライブ（HDD）が誕生した日でござる。
…と、ここでお気づきの方もおられましょうが、なんと今から50年以上も前の話。なので、直径60cmのディスクを50枚使用した、冷蔵庫2台分もの大きさの大型機で、記憶容量は4.8MB。つまり、のちのフロッピーディスクわずか4枚分。う～ん、当時は良かったのかもしれませぬが、これでは長年普及しなかったもの自ずと頷けましょう。
あれから50年（きみまろさん？）、HDDメーカーはひたすら記憶密度を上げ（小型で大容量）、応答速度を上げ、価格を下げるという戦いを続けて参りました。そのHDD戦国時代の間、ドライブメーカーや基幹部品メーカーもだいぶ淘汰され、今では生き残ったメーカーが、最大のライバルである半導体メモリに負けじと、終わりなき戦いを続けている状態かと存じまする。
固定ディスクと半導体メモリは、これからも切磋琢磨しつつも、共存共栄の道を探ることかと。一般の人にはあまり馴染みがなく、大変地味ながらも、なくてはならない技術革新と申せましょう。
