大引け概況（９月１１日）

[agawaさん]

大引け
■日経平均：10444.33（▼69.34）
■ＴＯＰＩＸ：950.41（▼8.08）
■売買高概算：2788.77百万株
■値上がり銘柄数：370
■値下がり銘柄数：1218
■日経ＪＱ平均：1250.60（△2.02）
■マザーズ指数：463.19（△3.47）
■ヘラクレス指数：640.51（△0.71）
■ドル円：91.06 － 91.08
■ユーロ円：133.14 － 133.20

今日の東京株式市場は小動きで始まった。昨日の米国株式市場が続伸したが、外為市場で円高が進んでいることや、昨日の東京市場が大幅高となった後ということもあり、寄付き段階では売り買いが交錯した。寄り前に発表された４－６月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）の改定値が年率２．３％増と速報の３．７％増から下方修正されたことも重しとなった。日経平均は５円高で始まった後、マイナスに転じ、一時６８円安まで下げた。しかし下値を売る動きもなく、その後は小幅安水準で小動きとなった。

後場に入っても日経平均は下げ幅を拡大。外為市場で円高が進んでいることを嫌気し、売りが優勢となった。昼休みに８月の中国の経済統計が発表され、上海株が堅調な推移となっているが、東京市場は反応薄。ＳＱね（１万５４１円）を前場に上回ることができなかったことも買い手控え気分を強めたとの見方もあった。

ＪＡＳＤＡＱ、マザーズ、ヘラクレスはやや買い先行で始まった。その後は３市場とも概ね小幅高水準での推移となった。後場は３市場とも一時マイナスに転じた。引けにかけて、日経ＪＡＳＤＡＱ平均、マザーズがやや堅調な動きとなった。

■１部売買代金上位（株価：円）
トヨタ 3840 （▼70）
三菱ＵＦＪ 546 （▼4）
キヤノン 3570 （▼10）
ホンダ 2865 （▼60）
みずほ 204 （±0）
ファーストリテイ 11000 （▼50）
信越化 5660 （▼90）
京セラ 7990 （▼10）
ファナック 7700 （△50）
ＧＳユアサ 850 （▼17）

■１部上昇率上位（株価：円）
インプレス 298 （△80）
宮越商 751 （△100）
鈴　丹 241 （△31）
ＰＳ三菱 392 （△50）
ワイエイシイ 720 （△77）
パスコ 176 （△17）
日特建 63 （△6）
藤倉化 579 （△54）
ランビジネス 32750 （△3000）
サンウエブ 270 （△22）

■１部下落率上位（株価：円）
シルバーＯＸ 2 （▼1）
長谷工 94 （▼27）
ゼクス 1810 （▼380）
ピクセラ 412 （▼72）
山水電 6 （▼1）
大和システム 268 （▼43）
シルバ精 7 （▼1）
大　京 263 （▼31）
ロプロ 26 （▼3）
東鉄工 607 （▼49）

■１部業種別騰落率上位
鉱業　△1.62％
空運業　△0.91％
ガラス土石製品　△0.23％
その他製品　△0.22％
保険業　△0.09％

■１部業種別騰落率下位
鉄鋼　▼1.97％
ゴム製品　▼1.78％
輸送用機器　▼1.71％
陸運業　▼1.51％
非鉄金属　▼1.49％