TIW藤根 靖晃さんのブログ

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【アクセル】2Q以降は機能統合化LSIの投入により粗利率は…

2Q以降は機能統合化LSIの投入により粗利率は低下の見通し。新製品の拡販状況に注目

<株価は上値を追う展開を予想>
現在の株価は、11/3期TIW予想PERが約11倍。AM(遊技機器用)グラフィックスLSIで高い競争力を持ち、機能統合化LSIの投入により中期成長力の加速する可能性を考えれば、割安感は依然強いといえるだろう。当面株価は上値を追う展開をTIWでは予想。

<1Qは2桁の増収営業増益。TIW業績は据え置き>
10/3期1Q(4-6月)業績は、AMグラフィックスLSIの大幅な伸びもあり、前年同期比19%増収、22%営業増益。「AG301」の量産効果と部材コスト低減により粗利率は60%に向上。TIW業績予想について今回特に修正の必要はないと判断し、10/3期、11/3期ともに前回予想を据え置く。

<2Q以降は新製品投入で粗利率は低下の方向>
2Q(7-9月)以降粗利率は低下し、通期で56%前後となる見通し。これは2Qより投入予定の機能統合化LSI「AG333」は相対的に低い粗利率からのスタートとなることに加え、LEDドライバーLSIも戦略的な値下げを実施することで製品ミックスが悪化することが背景。「AG333」は顧客側から見ても、性能向上、システムコスト低減に寄与でき、想定以上に採用が進む可能性もあり、今後の拡販状況に注目。

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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