7月の機械受注統計はコンセンサスを下回りました。
船舶・電力を除く民需は前月比9.3%の減少。コンセンサスは3%の減少でした。
6月に9.7%と大きく増加したあとの反動という面はあるにせよ、気になります。
特に、製造業の受注が20.4%と大きく下落しています。
対ドル円レートが円高に振れており、対外的な価格競争力が低下している局面ですから、今後の展開に注目する必要がありそうです。
そして、最も気になることは、株式市場が機械受注の動向をほとんど無視したように見えることです。
皆様のクリックがスケアクロウ投資経済研究所一同にとって何よりの励みになっています。「ブログランキング」のマークをクリックしていただけるとランキングのポイントになります。ご協力をよろしくお願いいたします。