銀行株が安い・ＪＰモルガンがセクター判断を引き下げる

[agawaさん]

三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ（８３０６）、三井住友フィナンシャルグループ（８３１６）、みずほフィナンシャルグループ（８４１１）が安いなど銀行株が続落。

銀行の自己資本規制の強化の動きから資本増強による増資観測が浮上、売り継続となっている。

ＪＰモルガン証券は銀行セクターについて「経済政策、クレジットコスト、本業の貸出、自己資本比率規制などで銀行セクターには手詰まり感が漂っている」として投資判断を「中立」から「弱気」に引き下げた。個別銀行に対しては、三菱ＵＦＪ、三井住友の投資判断を「オーバーウエイト」（強気）から「ニュートラル」（中立）に引き下げ、みずほは「ニュートラル」を継続。