水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、8月のISM製造業指数が8ヶ月連続で増加したが利益確定の売りが入り下落したことが嫌気され、売りが先行して寄り付いた。その後も、外国為替市場で円相場が円安基調で推移していることから輸出関連銘柄などにも売りが拡大し、日経平均の下げ幅は一時310円を超える場面も見られた。
後場に入っても、日経平均は安値圏で推移したが下値では値ごろ感からの押し目買いが入り底堅い値動きとなったが、材料に乏しいことから買い進む動きも控えられた。
業種別TOPIXでは、鉱業、倉庫・運輸、保険が下げた。個別では、新日本科学、大陽日酸、学習研究社が高い。半面、エルピーダメモリ、トレンドマイクロ、積水ハウスが下げた。
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