CHENGE。
他でもない政権交代に関してですがあんなヤケクソなマニェストでこうも圧勝出来るとは・・・・。
ドングリの背比べで選べと言われても、「マダましか」という消去法で選択するしかないのが現実ですが、これで国民が選んだといえるのか実に疑問だ。
民主党の政策実現は間違いなく財源確保は不可能、談合や汚職や無駄も散々言われていたのは周知の事実、それでも変えられず今日まで続いているものを4年で変えられるはずもない。だからほっといていい訳ないですが、財源を当て込んでいるのなら大問題。
これを切り崩すことができたとしても不足するでしょうけど。
民主党政権時代の増税は覚悟することになりそう、間違いを認めない社会ですから政策見直しという事はしないだろし。
国内でも”変化”を望んでいるのは理解できる、米国でも”CHANGE”を掲げて変化を選択しましたが、両国とも悪い方への変化ですかね。大統領の支持率も低下の一途、新政権の先行きを暗示しているんじゃないですか。
市場の反応は実に素直、政権交代で無恥な総理の厄介払いができ心機一転した期待感からも堅調な寄り付き、ご祝儀相場ですかね、それから前場ももたず新政権への不安感、不透明感から小安引けといったところでしょうか。
そうそう、ハイブリッド車の売り上げが好調らしいですが当たり前の話で、先の需要をエコ減税という餌で前倒しているだけの事、当然反動はのちに発生することになり需要は落ち込む。
甘く見ても企業業績は良くない、全てがそうだとは言わないが、期待半分の甘い業績見通しですかね。
三国志の”蜀”という国の滅亡は無能なトップと政治の腐敗、そして人材不足という環境が重なったことでありこれが今の日本と重なるのは私だけですかね・・・。
いずれにしても、世界規模のバブル相場が崩壊するのをゆっくり待ちます、様子見。