izmさんのブログ

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「マーケティングとPRの実践ネット戦略」(メモ)4


「顧客はリリースを読んでいる」顧客や消費者に直接リーチするニュースリリースについては、次のような法則が成り立ついわゆる「ビッグニュース」があるときだけニュースリリースを配信するようなことはしない。いつでもリリースを配信できるようにネタを探しておくわずかな業界記者だけをターゲットにするのではなく、顧客に直接アピールするようなニュースリリースを作る重要なキーワードを多く含むコピーにする顧客から反応を引き出せるような売込みを何らかの方法でリリースに入れる潜在顧客がウェブサイトに足を運んでくれるようにリリースにリンクを加える検索するにも閲覧するにも適したニュースリリースの配信を行うテクノラティ、ディグ、デリシャスと言ったソーシャルメディアのタグを追加し、リリースが後から見つかりやすくなるようにするニュースリリースを使って商品が売れるようにする 「リリース戦略を展開する」古い問題への新しい対処法ができた → リリースを書こうユニークな市場でやっている → リリースを書こう面白い情報がある → リリースを書こうCEOがカンファレンスでしゃべった → リリースを書こう受賞した → リリースを書こう製品に機能を追加した → リリースを書こう新しい顧客を獲得した → リリースを書こうホワイトペーパーを出した → リリースを書こう今朝、気持ちよく起きれ・・・なかったとしても、頭をひねってリリースを書こう! 「訳者あとがき、より」「リリースはスパムか」という点について詳しく説明したいと思います。著者は旧来のプレスリリースこそがスパムだと言っていますが、逆に新しい「ニュースリリース」こそ、大きなニュース価値の無い情報をたくさん垂れ流しているだけのスパムだという批判も、実はあるのです。私は、単純に同じ情報を大量に配信する事や、おとりやサクラに近い内容のリリースを配信する事についてはスパムとの批判も正しいと思います。ただ、情報を隠したり、隠されたりする事の不利益が、情報の出して、受け手の双方に存在することも考慮する必要があるでしょう。元来、情報の価値は受け手が決めるものです。情報の出してがフィルタをかけるべきか、情報の受け手がフィルタをかけるべきなのか。受け手の1人として私は、他の人にとって少々価値が低くても、自分や一部の人にとっては価値のある情報は、隠されるよりは出してくれた方がずっといいことだと思うのです。この本では、このような受け手に、お客さま第一主義でアプローチしようとしているのです。
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