映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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米新築住宅好調だが頭重く
26日の日経平均は、10639.7(+142.35)と大きく上昇。8月14日のざらば高値10630をついに抜いた。年初来高値を更新。転換線の上で、RCI,MACDも上昇中。ボリンジャーバンドはプラスσを再び越えてきた。週足では転換線の上、ボリンジャーもプラスσより上で、RCI,MACDも上昇しているが、雲の上限10798が近づいてきたので頭が重くなってきているようだ。
チャート上は強いのだが、どうも売買が増えてこないのが気になる。週足の雲の上限を突破するためには、新たな材料がでないと、上値を追う迫力にはかけるかも。一目均衡表では、8月31日には雲がねじれているが、変化日ともよばれており、無事通過できればよいが、注意したいところだ。
ダウは、9543.52(+4.23)。一応終値では小幅高値を更新しており、RCI,MACDも上昇している。ボリンジャーはプラス2σ9562近辺まできている。週足も転換線の上で、MACD,RCIも上昇。雲の上限10085が近づいてきている。週足ボリンジャーもプラスσでバンドが広がっているので、上昇基調。だが出来高は増えておらず、上髭を出して頭が重くなってきているようだ。こちらも8月末に雲のねじれがみられるので要注意。
ドル円は94.24。転換線94.47の下、雲の下限94.38の直下になっている。RCI,MACDは下げ止まりの感じになっており、ボリンジャーはマイナスσ94.16を少しきったところ。週足も転換線94.88の下、雲の上限95.76の少し下だが、RCI,MACDも下げ止まり、ボリンジャーはマイナスσ93.88の内側。どちらも膠着感が強い。月足はちょうど転換線94.30近辺ボリンジャーのTPすこし下。じわり円高だが、どちらにもトレンドはでていない。
新築住宅販売は9%以上大きく改善。住宅については底入れが明確になってきている。これを反映してか、高値更新をしているが、好材料のわりには勢いが弱く迫力不足の感がぬぐえない。高値をおってゆけるかどうか、心もとない。さらに上をめざすには、もう少し材料がほしいところなのだろうか。一方上海市場は、週足で長い下髭をつけて、基準線まで落ちて大きく反発、週足ボリンジャーではマイナスσの内側に戻し、下げ止まりの感がでてきている。月足をみると、ぴたりと雲の上限を守ってあがってきているので、このあたりはかなり堅いようだ。
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