26日の東京株式市場は日経平均株価が反発。終値は前日比142円35銭(1.36%)高の1万639円71銭と、8月14日の1万597円33銭を上回って年初来高値を更新した。2008年10月3日(1万938円14銭)以来の高い水準。米経済指標の改善を受けて景気や企業業績の回復期待が一段と高まり、買いが広がった。上海株の上昇も安心感を誘い、買いに弾みを付けた。日経平均の上げ幅は170円を超える場面があった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、年初来高値を更新。終値は前日比10.48ポイント高の 975.59だった。