マルカートさんのブログ
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先ほど、テレビでいっていましたが・・・。
先ほど、WBSでも放送されていましたが、実は私も今回のクレジット規制が、また官製不況を生み出すのではないかと、春先から少々不安に思っておりました。テレビに出ているプロの方と考えが同じ、とはなんか嬉しいですな。と同時に不安に思います。要は、世の中に出回る「マネー」の量に規制が入ることで、消費が冷え込むのではないか、と懸念しているのです。確かに多重債務者を助ける、と言う目的は大事だとは思いますけどね。でも「なんでこのタイミングで?」と思いたくなるのです。
最近の「官製不況」と言えば、あの建築基準法を厳しくする、と言うやつでしたよね。結局、それで着工数が減り、建築関係の業績悪化、それにさらにサブプライムローン問題と絡み合い、地価の暴落、不動産関係の業績悪化、それらが金融危機を後押しし、この国の景気を悪化、景気悪化を長びかせた要因であると記憶しております。
今回の「未曾有(みぞう、です。みぞゆうではありません)の金融危機」って、金融収縮が大きな原因ではなかったのでは?なんでまた、このタイミングで、と思ってしまうのです。
今、各クレジット会社は、「グレーゾーン」問題による過払い金返金、「サブプライムローン問題」による世界同時株安、それに続く金融不安などで、非常に厳しい状況に有ります。それにさらに「クレジット規制」が始まれば、当然、貸す側も警戒するでしょう。そうなれば、消費者の方も警戒するでしょうし・・・。そうなれば、また、「消費者心理が冷え込んでしまう」のでは?それに、ここしばらく世界経済を牽引してきた中国市場も、今後の金融政策によっては、どうなることやら。ホント、間が悪いよなぁ。なにも、このタイミングじゃなくても・・・。この国のお役人って、ホント、間が悪いよなぁ。
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