弱小、弱小と言われ続けて。。。

ヨッシーさん
ヨッシーさん
世間ではいよいよ選挙本番で、いろんなメディアで連日のように各党首が票集めに必死になっています。私も政治には関心はありますが、今ひとつ熱くさせてくれません。

しかし、今夏は選挙に負けないほど私を熱くしてくれているものがあります。それは夏の高校野球です。今年の我が新潟県代表は日本文理高校で、今日の試合も猛打爆発で何と県勢史上初のベスト4進出を決めました。

新潟県代表は私が学生時代に一度だけベスト8になって以来、20数年の間、1回戦負け若しくは2回戦負けですっかり弱小県の仲間入りをしていました。組み合わせ抽選の後のインタビューで新潟県代表の相手校のキャプテンが殊勝な言葉の裏で「1回戦は楽勝です」といって微笑んでいるような姿を見て、何度悔しい思いをしてきたことか。そして、結果はその通りに完敗することがほとんどで、さらに悔し涙を流してきました。

弱小、弱小と言われ続けてきた中で、我が母校も1度だけ甲子園に出場したことがあるのですが、やはり1回戦で敗退してしまい本当に悔しい経験もしました。最近は、新潟県代表が負けても「あ~今年もやっぱりダメだったか。」で終わってしまうというのが残念ながら通例となってしまいました。

今年の代表である日本文理高校は、ここ数年県内では敵なしと言う強さで、ほとんどがコールド勝ちという圧倒的な存在。しかし、県外に出れば強さを微塵も見せることがない普通の存在でしかありませんでした。今年の春の大会でも圧倒的強さで県大会で優勝しながら北陸大会ではあっけなく敗退という弱さ。こんな感じでしたから、正直なところ夏の甲子園もあまり期待していませんでした。

でも、今日の準々決勝で相手チームの立正大淞南の主力選手が新型インフルエンザで出場できないというアクシデントがあったとはいえ、11対3で大勝することができました。新潟県勢史上初のベスト4入りです。今まで散々弱小県、弱小県と呼ばれ続けながら、それに耐えての素晴らしい結果です。

もちろん、この先もありますから日本文理高校には頑張って欲しいですが、今日は新潟県の野球の歴史を塗り替える大きな1日となりました。見ていて涙が出るような試合でした。長年の屈辱を選手達は跳ね返して頑張ってくれました。よく頑張ってくれたと感謝したい気持ちで一杯です。これから先は、一歩ずつが新潟県勢の未踏の闘いとなります。選手達は最後まで悔いの残らないようなプレーで、見ている我々を熱くさせて欲しいと願っています。
2件のコメントがあります
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Rさん、こんばんは。

何だか、あれよあれよと言う間にとうとう決勝戦まで進んでしまいました。個人的にはもう十分という感じはありますが、結果はともかく選手には精一杯のプレーをして悔いを残さないで欲しいですね。

明日はTV観戦となりますが、みんな仕事は手につかないでしょうね。勝っても負けても熱い1日になりそうです。

ちなみにうちのかみさんは茨城出身なのでやっぱり今でも茨城代表は応援していますよ。残念ながら今年は早々に負けてしまいましたが、いつか茨城vs新潟の決勝戦を見てみたいですね。
Rsunさん
こんにちは♪

日本文理、いよいよ決勝戦ですね。

今頃甲子園に向かっているのでしょうか^ ^”
明日の決勝戦は仕事どころではないでしょう!
精一杯応援してください!!

茨城も自分が子供の頃は同じ状態でした。
1県1代表になる前はいつも千葉県代表(銚子商など)に負けていて、甲子園にすら出られない状態が続きましたね。

その弱小茨城を変えてくれたのが木内監督。
当時取手二高で、最強PL学園(桑田、清原2年)を撃破してからは一変しました。

木内さんが一線を退いた常総学園は、4年連続甲子園一回戦負け(今年は指揮を執りましたが)^ ^;
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