火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、ホームセンター大手の決算発表が市場予想を下回り、個人消費に対する警戒感が拡大し大幅に下落したことから、売りが先行して寄り付いた。売り一巡後は、前日に大幅に下落した反動から自立反発の買いが入り、日経平均はプラスに転じたが方向感に乏しい展開となった。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調な動きを見せていたことから、日経平均の下げ幅は一時90円近くに達する場面も見られたが、下値では押し目買いが入り、日経平均はおお引けにかけて下げ幅を縮小した。
業種別TOPIXでは、倉庫・運輸、空運、通信が上昇した一方、鉄鋼、卸売、非鉄金属が下げた。個別では、カシオ計算機、シキボウ、シスメックスが高い。半面、クックパッド、サニックス、ガリバーインターナショナルが下げた。
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