090817概況

日経平均株価が前週末比328円72銭(3.10%)安の1万268円61銭と3日ぶりに急反落。前場寄り付が高値で次第安の展開となり、安値引けとなった。

東証1部の8割強が値下がりし、33業種すべて下落。文字通りの全面安となった。日経平均は心理的な節目の10500円及び5日移動平均(10480円)を大きく割り込み、安値引け。下げ幅は今年5番目の大きさとなった。高値警戒感に加えて、先週末の米国株式相場が下落したことで、ある程度の下落はやむなしとの見方は多かったとはいえ、これほどまでに下落するのは想定外だった。

直近2年は、お盆明けに相場が崩れるケースが続いているが、今年も同じ轍を踏むのだろうか。2007年はパリバショック、2008年は米住宅公社問題が火種となったが、今年は中国が火種となりつつあるようだ。
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