13日の東京株式市場は日経平均株価が反発。大引けは前日比82円19銭(0.79%)高の1万517円19銭だった。12日の米株高に加え、外国為替市場で円相場が1ドル=96円台前半と前日夕に比べ1円程度下落したことから主力の輸出関連株を中心に買いが入った。前日に急落した香港ハンセン指数や上海総合指数が上昇したことも買い安心感を誘った。夏季休暇入りした市場参加者は多く、積極的に買い進む投資家は目立たなかった。株価指数オプション8月物の特別清算指数(SQ)算出をあすに控え、様子見姿勢を決め込む投資家もいたようだ。東証株価指数(TOPIX)も反発した。