Mr.Andrew Briscoe(2回戦)
二日目の対戦相手も若者、Mr.Andrew Briscoe四段。翔年の黒番(7目半コミだし)。
相手は極端に地に辛い棋風で序盤から中盤まで、こちらが優勢を維持。油断したわけではないけれど、中央のどこかに大地がができそうで安心したのがいけなかった。
随分粘られて、深く考えもせず、相手の手に乗って打ったのがいけなかったらしい。気がつけば相当追い込まれて形成不明に持ち込まれていた。最期は相手に先手先手と寄せられて、10目半も負けた。
持ち時間を1時間も残して負けるとは……。 反省の多い一局だった。
