前回からの続き・・・
http://saig.livedoor.biz/archives/1505396.html
すると、各銘柄の大納会と7月30日の終値は
日産自動車 320 → 694
商船三井 542 → 565
日本郵船 545 → 394
JFEHD 2335 → 3740
ヤマハ 821 → 1226
富士電機HD 133 → 162
平和不動産 230 → 325
松井証券 743 → 862
ホンダ 1906 → 3010
三菱マテリアル 223 → 257
であることが判明しました。
これに最小単元株数をかけ、購入価格を計算してみると大納会での購入価格は217万500円。
そして7月30日での終値で計算した保有株の時価は233万1700円となりました。
伸び率では107%となりました。
(ここでは購入手数料や配当の計算はしておりません)
そして次は、日経平均225の株価推移を調べてみます。
すると大納会の株価は8,859円に対し、7月30日の終値は10,165円でした。
伸び率では114%となり、なんと高配当銘柄ベスト10よりも倍近くいい結果となりました。
半年での結果ですからダウの負け犬戦略が有効ではないという結論を出すのは早いと思いますが、今回の結論では日経平均では当てはまらないということになりました。
対象期間を広げたり、配当や株主優待を加えて検証すれば、
また違ったデータが得られるとは思いますが、私の中では
このパターンでの投資で稼げるかどうかについての確証は
得られませんでした。
かなり時間をかけて検証してみたのですが、ここまで読んでくれた読者の皆様に、良い報告ができず残念です。