年初来高値更新。

UMC取締役 岡部さん
UMC取締役 岡部さん
木曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、6月米製造業耐久財受注額が市場予想を大幅に下回ったことや、中国市場が軟調だったことが嫌気され下落したが、外国為替市場で円相場が円安基調へ振れたことから、輸出関連銘柄を中心に買いが先行して寄り付いた。その後は、高値警戒感から利益確定の売りが入ったが、下値では押し目買いが入り前日終値付近でもみ合う展開となった。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調に推移していることから日経平均はもみ合ったが、主要企業の業績発表で業績が回復傾向にあることから投資家心理に買い安心感が拡大し、大引けにかけて上げ幅を拡大し年初来高値を更新した。
業種別TOPIXでは、輸送用機器、保険、電気機器が上昇した一方、石油・石炭、金属製品、非鉄金属が下げた。個別では、キッツ、三菱電機、日本カーボンが高い。半面、タカタ、日産化学工業、NECエレクトロニクスが下げた。

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