とっちゃん坊主さんのブログ

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090730概況

日経平均は前日比51.97円高の1万0165.21円。

前日の米国市場では、原油在庫の増加から原油価格が急落し、エネルギー関連が売られた。また、中国株が大幅安となり、中国景気の先行き不透明感が意識されたことも売り材料視され、ダウは続落した。東京市場では、朝方発表の6月の鉱工業生産指数速報が4ヵ月連続で前月比プラスとなったほか、前日に発表された日産自(7201)やホンダ(7267)の決算を好感した買いが先行し、日経平均は上昇してスタート。利益確定売りに押されマイナス圏に沈む場面もあったが、企業業績の回復期待から買いが優勢となり、プラスで前場を終えた。
  後場は、アジアの株式市場が軟調なことや、午後に業績の下方修正を発表した住金(5405)などが下落。非鉄金属や金属製品、資源関連の下げが目立った。ただ、電気機器やその他製品が急上昇したほか、前場に続いて自動車関連が買われ日経平均は上昇。引け後に多くの主要企業の4-6月期決算発表を控えており、東証1部では値下がり銘柄の方が多かったが大型株が上昇、日経平均は6月12日の年初来高値(終値ベースで1万0135.82円)を更新した。

出来高は概算19.4億株(前日変わらず)、売買代金は1兆5000億円(前日比-996億円)

日経平均は24日につけたザラ場高値(10179円)には届かなかったが、終値ベースでは6月限SQ値(10147.65円)、6月12日につけた年初来高値(10135円)を上回り、約10ヵ月ぶり(昨年10月以来)の水準を回復した。TOPIXは約5年ぶり(2004年8月以来)の10日続伸を記録。仮に、あすも上昇となれば過去の最長記録(1990年4~5月:11日続伸)に並ぶ。
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