水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、7月消費者信頼感指数が市場予想を大幅に下回ったことが嫌気され下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後、心理的節目である10000円を割り込まず底堅く推移したことから、買い安心感が拡大し日経平均はプラスに転じ、上げ幅は一時70円を超える場面も見られた。
後場に入ると、材料の出た銘柄に買いが入ったが、短期的な過熱感から積極的な買いは控えられた他、主要企業の決算発表を控えていることから様子見ムードが拡大し、前日終値付近でもみ合う展開となった。
業種別TOPIXでは、精密機器、電気機器、通信が上昇した一方、海運、鉱業、不動産が下げた。個別では、東洋炭素、オンコセラピー・サイエンス、パナソニック電工が高い。半面、ディー・エヌ・エー、日新製鋼、大同特殊鋼が下げた。
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