月とスッポンさんのブログ
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株の適正値③クボタ、昭和電工、旭化成、テルモ☆
監視銘柄の適正値を実際に計算してみました。
①は収益面からの適正値で、今期予想数値+過去4年間の数値を使って計算したもの
②も収益面からの適正値で、過去5年間の数値を使って計算したもの
②は資産面からの適正値 です。
①で今期予想を計算として利用する理由は、去年までの収益で計算すると、不景気の影響が考慮されていないので、今期予想を利用したほうがより実際に近い適正価格が計算できると思ったからです。
☆クボタ
①今期予想1株利益は記入ないので計算不可
②過去4年EPS 60.09x15=901
③BPS 454円x600.9÷1.4 = 753
結果:収益面からの適正価格からは割安といえるが、資産面からの適正価格からは割高といえる。ただし、今期予想1株利益が公表されていないので計算として利用できず、今回の不景気の影響は計算に現れていないと思うので、割安とはいえないかもです、、、
以下、計算結果のみ記載します
☆昭和電工
①132
②224
③200
結果:過去5年間の適正価格でみると割安といえるけど、今期予想1株利益を考慮して計算すると、割高。資産面からは割安といえる。
☆旭化成
①466
②555
③530
結果:昭和電工と同じかな、、、
☆テルモ
①2858
②2680
③2406
結果:テルモだけは、今期予想1株利益を使うと、過去5年間よりも高い適正価格となるという珍しい結果となりました。要は、今回の不況を勘案しても成長が続いているという、、、株価はどれからしても割高な水準まで買われているのがこのことからも納得できます。
個人的にテルモは昔からほしい銘柄(企業理念や社会的貢献度からして応援したい銘柄)なので、下がったところで思い切って買いたいと思ってます。
時間があれば随時適正値の計算結果を公表していきたいと思ってます。みなさんもぜひ監視銘柄の計算結果を教えていただけると助かります~☆
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