軽快なマリンブルーの中にも、
宇宙の色ともいうべきディープブルーを秘めた独特の青い海。
小笠原の海は透明度が抜群で、浅瀬や白い砂浜が無くても、
どんな深い海でも空の色を映しこんで青くなる。
この青は「ボニンブルー」と呼ばれ、愛されている。
東京湾の海は、ごらんのとおり。
３枚の写真は行きの航海中に撮影。
出発時はドン曇り、現地の天気予報は決して良くなかったです。
伊豆諸島を過ぎたあたりから青空が広がり、
海の色からも茶や灰色が消えた。
波は穏やか、太平洋＝天下太平の海、
パシフィックオーシャンの名にふさわしく実に平和な海でした。
ちなみに、３つの海の全部が「東京都」なのが面白いです。
