映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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東京も追撃体制にはいれるか

24日の日経平均は9944.55(+151.61)と窓を開けて上昇。雲の上に大きくでた。ボリンジャーはプラスσを上に抜け、MACDもプラス圏にでてきており、目先は明快な上昇トレンドになりつつある。週足も転換線9610を突破、雲の中を上昇中で、週足ボリンジャーもプラスσを回復してきているので、中期も一応上昇基調である。月足はなお基準線は遥か上の12645であるが、転換線8596は大きく上抜け、月足MACDもマイナス圏ながら、シグナルを先月上に抜けており、2月に月足RCIが底打ち上昇をし始めたのに続いて、長期トレンドも反転を確実にしたものと思われる。

ダウは9093.24(+23.95)と小動きながらなお上昇。雲の上を抜けて上昇中で、転換線基準線も雲を抜けそうだ。ボリンジャーはプラス2σをつきぬけ、バンドは大きく広がっている。MACDもプラス圏を上昇中。RCIが天井圏にはいってきており、過熱が心配されるが、目先は文句のない上昇。週足は雲の下限9078を突破し雲の中に頭をつっこんできているので、これから抵抗が予想されるが、週足ボリンジャーがプラス2σあたりまで上昇しており、やはり上昇基調。月足はまだ転換線を抜けたところだが、RCIは明確に底打ち、MACDも底打ちしてきており、こちらは底打ちを確実にしようとする局面とみられる。

ドル円は94.78で、基準線94.58をすこしドル高方向へ抜けてきているが、ボリンジャーのTP94.80の近辺、週足の基準線94.85の近辺でもあり、短期中期の均衡点で、どちらにふれるか分からなくなっている。月足の長期トレンドでは、転換線94.30を抜けたところだが、基準線は105にあり、なお一応円高方向ではあるが、月足のボリンジャーは95.03のTPあたりにもどってきており、バンドも狭まっていて、どちらにふれるか見えにくい。

NYはマイクロソフトの失望決算にもかかわらず、上昇しており、全体として好決算を好感している状況が続いているようだ。日本の方も、政治の行方など不安材料が少なくないが、チャート上は上昇トレンドになりつつあるようだ。為替も均衡点に戻ってきているようで、この水準で落ち着いてくれるならば、東京もNYの後を追いかけてゆける体制になるのではないかと期待される。
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