アジアさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ4046件目 / 全4662件次へ »
ブログ

米USバンコープ クレジット損失膨らむ

米USバンコープ USB.N の第2四半期は76%減益、クレジット損失膨らむ
09/07/23 00:49


 [ニューヨーク 22日 ロイター] 米銀USバンコープ が22日発表した第2・四半期決算は76%の減益となったが、減少幅は予想を下回った。経済の悪化を背景にクレジット損失が膨らんだ。  普通株主帰属分の純利益は2億2100万ドル(1株当たり0.12ドル)。前年同期は9億2600万ドル(同0.53ドル)だった。純収入は9%増の41億6000万ドル。  ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均は、1株利益が0.10ドル、収入は40億2000万ドル。  今回の数字には公的資金返済に関連する費用1株当たり0.08ドルと 連邦預金保険公社(FDIC)の預金保険基金に絡む負担同0.05ドルが含まれている。  同四半期のクレジット損失の引当金は14億ドル、純貸倒損失は9億2900万ドルと、ともに前年同期の水準と比べ2倍超となった。  クレジット損失や純貸倒損失の拡大についてUSバンコープは、住宅価格の下落に加え、商業・商用不動産・消費者ローンに対する経済悪化の影響を反映したものと説明した。  住宅ローン融資が163億ドルと過去最高水準に増加し業績を下支えた。住宅ローン部門の収入は3倍超増加した。  全体の手数料収入は9%増。純利子収入も10%増加した。純利ざやは3.60%と前年同期および前四半期と比べほぼ変わらずとなった。  同行は6月に公的資金66億ドルを返済。2008年11月から経営破たんした住宅ローン大手のダウニー・フィナンシャル やPFFバンコープ などを傘下に置くなど、業務拡大方針を示している。

 ※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

同四半期のクレジット損失の引当金は14億ドル、純貸倒損失は9億2900万ドルと、ともに前年同期の水準と比べ2倍超となった。個人の消費が伸びそうにない
また こんなけ引当金が増えても大丈夫なのか?
株価は上げている
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。