090715概況

日経平均株価は小幅ながら、もみ合いから2日続伸した。前日の米国株高や、米インテルが発表した市場予想以上の決算を好感し、朝方から買いが先行する展開に。もっとも、昨日の日経平均は200円以上値を上げる大幅高となったこともあり、上げ幅は限定された。4-6月期決算の本格化や、不安定な政局をにらみ先行き不透明感も相変わらず根強い。それだけに上げ一巡後の上値は重く、平均株価は小幅高圏でのもみ合いにシフト。後場に入ると上値の重さが嫌気され、一時はマイナス圏に沈む場面も見られた。その後は前日終値を挟んだもみ合いとなり、方向感がはっきりしない展開となっている。なお、本日は日銀の金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決められたものの、想定内との見方から影響は限定された。

出来高は概算22.0億株(前日比-0.4億株)、売買代金は1兆3287億円(前日比-1496億円)
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