そろそろ身体が悲鳴をあげはじめている。
レギャンのプリラマホテルのラウンジで疲れた身体に優しく染み込んでいくような甘いミルクティを頂いてから、いったいどのくらい時間が経ったのだろう。
一日にどれだけ波と戯れているかしれない。
ここクタビーチは東南アジアでも有数のサーフィンのメッカ。
日本をはじめ欧米諸国から腕に覚えのある猛者が集まってくる。
彼らのスキルはハンパではなく、プロといってもさしつかえないベテランも少なくない。
その中でひときわ存在感のある波乗りをメイクしているオヤジサーファーがいる。
フフフ。。。 オレだ。
どうだ、見ろ、このパーフェクト&スタイリッシュなムーブを!
てゆーか、いまだボードの上に乗るのが精一杯という醜態を曝け出しているんですけど…(笑。
「今日、スゲーいい波来てますよ!」
「い、いや~、見てるだけにするよ…」
チキンと呼ばれることを恐れてはいけない。
大切なのはイン/アウトのタイミング。
自分の乗りこなせるベストの波が来るまで待つことも必要だ。
サ-フィンも相場もリスクがつきもの。
荒波はたしかに危険を伴うが、乗りこなせれば極上のエクスタシーを味わえる。
予測不可能な困難な局面に直面してこそ、己の経験値があがり、スキルも上達するのだと信じている。
必殺、逆張りスイ~ングッ!!
ヤベーーー!!!即、損切りww
ヘイ!そこの彼女、エッジなオレに惚れるなよ!(;^ω^A