影さんのブログ
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だいぶ下がってはきたものの
7/13(月)の東京市場は、寄り付きから暫し反発して始まったものの、すぐに息切れしてあっという間に大幅下落。事前にローソク足から下げは想定されたものの、後場は見るべきもののないズル下げ大陰線の一日でござりました。
これで日経平均は75日線割れとなり、節目の¥9,000まであと少しというところまで下落。今宵の紐育次第ながら、今日節目近辺まで下落し、騰落レシオが80台まで下がり、25日線乖離率も-7%になったので、明日火曜は、一旦日経も自立反発する可能性があるかもしれませぬ。
ただ、仮に明日上がったとしても、これでスッキリ調整完了といくかどうかは依然不透明と言わざるを得ませぬ。ここ数日で出来高が少しずつ増えてきてはいるものの、まだアク抜けという感じでもなく、この先再び¥9,000を窺う場面が来るかもしれませぬ。
拙者は、買うにしても、まだ打診買い程度に留めておこうかと思っておりまする。今日も幾つか下の方でこっそり網を仕掛けていたものの、いずれも拙者の買い目標価格に届かずで約定なし。明日も引き続き「ここまで下がったら買って進ぜよう」作戦で参る所存でござる(^^)
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[日経平均7/13(月)の指標]
・株価:¥9,050.33(-236.95)
・25日移動平均線:¥9,736.43(乖離率:-7.0%)
・騰落レシオ:87.53
・RSI:33.4
・サイコロジカル:2勝10敗
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[明日は何の日 7/14(火)]
・検疫記念日(ん?検疫の何を記念?)
・パリ祭、フランス革命記念日
・ひまわりの日
・ペリー上陸記念日
・廃藩置県の日
・求人広告の日
・誕生日:久米宏、水谷豊、あいはら友子、斉藤慶子、椎名拮平、佐藤弘道、桜庭和志、ほか(生年順・敬称略)
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明日7/14は、歴史上の大きな出来事の多かった日。1789年にフランス革命が勃発。さらには1853年にペリーが黒船を率いて来航した日でござる。
フランス革命は、特権階級からの自由、平等、そして同胞愛を掲げた運動。ペリーは日本の開国を求めての来航でござりました。
今では米国に振り回されている日本市場。米国が世界最大の消費国である以上は仕方なきことなのかもしれませぬが、そろそろ米国の呪縛からの解放を願うばかりでござる。例えばTDKやロームのように、欧米以外で会社の半分以上の利益を挙げている会社まで、こういう日は十派一絡げでツレ安という現象は、いい加減勘弁してもらいたいものかと存じまする。
日本市場の独立。真の意味での自立を願うばかりでござる。
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メリケンはプラスで帰ってきたでごじゃる。
オラの見ている恐怖指数も減ってごじゃる。
ってことで、今日こそはジパングも上がり。
75日回復。
欲を申せば5日も回復と行きたいと願ってごじゃいまする。
昨日でセリクラとは思えないので。
今日上がっても、安心できないと思いつつ。
いい加減に陽線○見せてけろ~。
の世界でごじゃりまする。
> ・検疫記念日(ん?検疫の何を記念?)
『厚生省(現在の厚生労働省)と日本検疫衛生協会が1961(昭和36)年に制定。
1879(明治12)年、日本初の伝染病予防の法令「海港虎列刺病伝染予防規則」が公布された。』
との事でござる。
コレラは明治の初めの頃の話でござったか…
> ・ペリー上陸記念日
思えばこの日から「グローバル化(アメリカ的価値観のローカル化)」が始まってござる。
尤も、当のメリケン人たちも行き過ぎたアメリカ流に困惑しており、
それゆえの「チェンジ」でござろうか。
おはようござりまする。
米国がやっと戻り、拙者も少しホッとした次第。シカゴ〆も、ちょうど75日線近辺まで戻しており、♥ともちゃん♥さまご指摘の通り、今日の日経は75日線との合戦になるのではないかと、拙者も思っておりまする。
やはり拙者もセリクラはまだ先かと思ってまする。日経¥9,000をボックス下限として、下値確認しながらウロウロなのではないかと…(^^;
今日も一日頑張って下され(^^)/
おはようござりまする。
詳細なる解説痛み入りまする。「検疫記念日」は、名前がユニークで、いったい何を記念したのか疑問だったものの、確かに当時は命がけの話であり、良く考えれば頷けまする。
ペリーに関しても、当時は鎖国していた日本の市場開放を促す目的、真の意味で日本の近代化が目的だったのでござりましょう。拙者は、今の行き過ぎた市場支配は、1985年のプラザ合意あたりが始まりではないかと思っておりまする。
以来、手を変え品を変え「米国流」を押し売りされ、言うことを良く聞く総理を重用する。市場経済が上手く回っているうちはそれでも良いのでござりましょうが…(^^;