資金管理(マネーマネジメント)とは「投資金額をいくらにするのか、いつ、どのタイミングで何銘柄に分散するのか」を決めるルールのこと。
一度にどのくらいの単位で売買するのか、ポジションの大きさを決めるためのルール。
マネーマネジメントは数字や優位性を決定づける、非常に重要な要素である。
勝っているときは掛け金を多くし、負けているときは掛け金を少なくする。
「勝てる賭け方」とは、現在の資金の大きさに比例して、掛け金を増減させる戦略!
マネーマネジメント戦略
1.均等ポジションサイズ戦略
「投資資金」を3~10単位程度の同じ金額に振り分けることによって、掛け金を決めるという手法。
投資資金が500万円であるとすれば、5単位に分けると、1銘柄あたり100万円分を賭けることになる。
メリット
各ポジションにおいて、ほぼ等しい掛け金の比重を与えることができる。
デメリット
投資資金が少ないときは、勝ち続けていても、なかなか掛け金を増やせない。