はるるっぴさんのブログ
ブログ
金(ゴールド)について
ひとりごと日記です。
日本の金の専門家として有名な豊島氏によると
金の専門家から見れば
株や債券の専門家は、新参者に思われている。
といった意味のことをおっしゃっていた。
(興味のある方は「豊島逸夫の手帳」参照)
金の歴史は長く、
地球のマグマの活動から勉強しないといけない。
(・・?
先日、古銭ショップの店長と話をしたが、
昔の紙幣は
「今となっては~」
の価値になっている。
しかし、金貨は、金そのものに価値があるので、
今でも高額な値段がついている。
金は、歴史的に通貨としての役割も果たしてきたことは
教科書で勉強した。
日本でも、小判が有名で通貨の信用を保っていた。
景気のよいときは、金の含有量が多く。
景気の悪いときは、金の含有量が少なくなっているので、
微妙に色が違う。
古銭ショップは、投資家が勉強できる穴場だと思う。
ドイツの昔の
1兆マルクコイン(ワンコイン)も売っているので
ハイパーインフレの恐ろしさも体験できる。
(>_<)
最近、りそな銀行の支店幹部と話をしたとき
「日本は、実質財政破綻していますよ~」
と言っていた。
現在、アメリカも同様になった。
しかし、大きな違いは、
日本国債は、90%を国内で消化しているが
米国債は、50%くらいしか、
アメリカ国内で消化されていない。
ここから出てくる問題をしっかり認識している投資家は
よく勉強していると思う。
いずれ、デフレを経由してインフレになるだろう。
日本もハイパーインフレになれば
今の100円玉が1兆円玉になる。
ゆるやかなインフレと
税の直間比率の是正でソフトランディングできればよい。
当面は、無理でしょう。
賢明な投資家は、インフレの恐さを理解しているので、
株式投資や金現物投資を学ぶ。
ものの本によると、
明治の初期から今まで4000倍貨幣価値は下がっている。
あるご年配の投資家が言っていた。
「わしゃ~子どものとき50銭玉をみて、
感動して眺めておったがなぁ~」
今、50銭で買えるものはない。
当時の大金持ちの給与は、2円くらいだった。
今、2円給与をもらっても…
(^_^;)
さて、
世界でも、信用不安が起きているので
金は注目される資産となっている。
経済誌などで書いてあったように、
中国は、金(ゴールド)の外貨準備比率を
割合は、少ないものの急ピッチで上げている。
金の産出量でも中国は世界一です。
ドイツ、フランスも
外貨準備の70%以上を金(ゴールド)で保有している。
周知の通り、日本国は、
外貨準備の多くがドル建て資産なので、
金の割合は2%程度しかない。
金の現物を、国内で厳重に管理して、
その割合をもっと増やすべきだと思うが
日米関係もあり簡単にはいかない。
都市鉱山はある…
余裕資金のある長期投資家は、
円高などで、金の円換算価格が暴落することがあれば
ほんの少し現物を買って持っていてもよいだろう。
金現物の大きなリスクは、為替変動と泥棒。
そして税法改正(金の売買に高い税金が徴収される)など
金の塊を買うのではなく、少しでよいでしょう。
金でも儲けようと思わないことがポイントだと思う。
(個人的な考え)
ドルの価値の裏側に金(ゴールド)はある。
(・o・)!
ただし、金先物のマーケット規模は、たった5兆円くらい。
以前の日経新聞によると、
デリバティブのマーケット規模は6京円くらい。
全然、桁が違う。
投資の基本の市場規模を知らないと
間違えるので注意したい。
個人的には、興味はないが、
もしインド株に投資をする場合は
インド株式市場の規模は知ってしかるべきでしょう。
外国人に支配されていることがわかるでしょう。
金(ゴールド)
金を買った瞬間から、今まで全く関心のなかった
アメリカのティモシー・ガイドナー長官の発言が
突然、気になったりする。
(・.・;)
日本人にもっても欠けているのは、
「グローバルセンス」だと言われているから
世界に興味をもつことはよいことでしょう。
おしまいです。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。