東京株式市場は6日続落。日経平均株価は前日比227円04銭安の9420円75銭で取引を終えた。 終値としては5月26日(9310円81銭)以来、約1カ月半ぶりの安値水準。
前日のNYダウが200ドルを超える大幅安となったこと、更に円相場も94円台まで円高が進行するなど外部環境の悪化が続いたことを受けて改めて換金売り圧力が増したことが今日の指数続落につながった。
東証1部では全体の85%の銘柄が下落するほぼ全面安に近い展開となった。
投資家の間では9500円を下値のメドと意識していた向きも強く、朝方にかけてあっさりと心理的節目を割り込んだことを受けて損失覚悟の売り注文も出てくる結果となったようだ。
出来高は21億2825万株、売買代金は1兆4460億円