株式市場概況、5日続落 朝高も買い続かず、商品相場安など嫌気

kuma_kuroiwaさん
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 7日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落。大引けは前日比33円08銭(0.34%)安の9647円79銭だった。5日続落は、2008年10月2-10日(7日続落)以来ほぼ9カ月ぶり。前日の米ダウ工業株30種平均が反発したことを好感した買いが先行するなど上昇する場面があったが、手掛かり難から買いは続かなかった。米国の景気先行き不透明感から国際商品相場が下落基調にあることを嫌気して資源関連株が引き続き売られたほか、円相場が一時1ドル=95円ちょうど近辺まで上昇。円高への警戒感が強まったことから輸出関連など主力株にも売りが優勢になった。日経平均は一時61円安の9619円と取引時間中としては6月25日以来の安値水準まで下げた。東証株価指数(TOPIX)も5日続落した。
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