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「市場化テスト」導入

■公共サービスに民間の智恵を活用する「市場化テスト」導入
市場化テストとは、公共的なサービスを民間に委託する際、効果がどの程度期待でき
るのか、試すために官と民で行う競争入札制度のことです。
官と民が、お互いに安くて質のいい仕事をすることを示して競り合う。民間の活力を
引き出し、官もコストパフォーマンスの感覚を持てる。そして、市民にとっては
安くなるという一石三鳥の意味があります。
競争入札ですから、必ずしも民間が勝つわけではないので、公務員切り捨てだ、
なんていう批判は当たりません。公共サービスの見直しは、国民の立場で不断に行わ
れなくてはならないのです。
この制度は、米国東部のインディアナポリス市の市長が推進した政策です。例えば
ごみ収集を有料化したことで、量が半減しました。ビン、カン、プラスチックなど
資源になる物はしっかり分別して出す。市が行う仕事が半分になったので、住民税が
半分ぐらいになったそうです。
ある自治体の給食調理員の給料が話題になったことがありました。実動は年約200
日で年収約800万円。公務員だから福利厚生が充実しているし、退職金もいい。
民間で同じ職種の人よりずっと優遇されているわけです。
私の地元・愛媛県のある市ではほとんどの校区に給食センターがありましたが、
コストを下げるため官民の競争入札を行い、十数年かけて民間委託に
切り替えました。
そこで働いていた職員を徐々に減らし、相当なコストダウンに成功しています。
 
公務員切り捨てを批判するほうがおかしい 資本主義なら
減らすべきところは減らすべき
この感覚が自民党にはない 必要な部分を理解もしていない
基本的な考え方がずれているから・・・
「市場化テスト」導入は良いことなのでとりあげました
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