090701概況

日経平均は前日比18.51円(0.19%)安の9939.93円。
前日の米国市場では、住宅関連の指数や6月のシカゴ購買部協会景気指数が好調だったが、6月の米消費者信頼感指数が低下したことが嫌気され、ダウは反落した。東京市場では、前日に日経平均の終値が1万円を超えられなかったことが重しとなり、反落してスタート。ただ、6月調査の日銀短観で大企業製造業DIがマイナス48と2年半ぶりに改善したことが好感され、不動産や機械が上昇。日経平均はすぐにプラスに転じた。

 後場は上昇し、1万円を上回った。昼休み時間中に公募増資を発表したみずほFG(8411)が大幅に上昇し、銀行が買われたほか、非鉄金属や小売も堅調だった。ただ、今晩に6月の米新車販売台数、6月の米ISM製造業景況感指数、石油在庫統計などの発表といった重要イベントを控えており、14時半ごろから急激に売りが増加。日経平均は再びマイナスに転じて、きょうの取引を終了した。

出来高は概算23.0億株(前日比+2.5億株)、売買代金は1兆5894億円(前日比+985億円)
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