るきるきさんのブログ
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日々投資090701
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昨日のダウの下落や寄り前の日銀短観を受け弱含みで始まった日本市場でしたが、中国PMIの報道をきっかけに徐々に下げ幅を縮め、後場、先物主導で大幅高。あっさりと10000円を超たまま高値圏で推移することになりましたが、引け30分ほど前に今度は大口の売りが入り、結局、小幅反落という何とも複雑怪奇な一日であったと言えると思います。
もともと盛り上がっていない相場に先物の仕掛けが入れば、このように反応してしまうのは当然ではあるのですが、この時期・この時点での仕掛けというのは全く意味不明ですので何らかの意図があると考えていた方が無難ではあると思います。もちろん、その意図というのにしても不明ではあるのですが(笑)、今日の大幅高、つまり10000円を超えていった事に関して言えば、リスクを取って売っても良い場面ではないかと思います。
つまり、テクニカルやファンダから判断した場合、
1.SQ値が当面の高値になる可能性が高い
2.雇用統計の発表を前に市場心理は決して良くない
3.投機筋に何か思惑があるとすれば、上ブレよりも下ブレを演出した方が楽
ということですが、実際、本日の高値である1050円あたりからの売りであれば、外れたとしてもさほどダメージはないでしょう。
ともあれ7月相場が順調に始まったのは良いことですが、個人資金が中心の相場だけにもっとも注意しなければならないのが市場心理の悪化だと思います。そういう意味では新興市場がバロメーターなるとも言えますので、マザーズの動きなど分足でチェックしておくのも良いかもしれません。
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