NY市場概況、ダウ大幅反発 住宅や小売株などに買い

kuma_kuroiwaさん
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 25日の米国株式相場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに大幅反発。前日比172ドル54セント高の8472ドル40セントで終えた。ナスダック総合株価指数は続伸し、同37.20ポイント高の1829.54で終えた。企業の四半期決算などを手掛かりに、住宅や小売り株など景気敏感株を中心に買いが優勢となった。 家庭雑貨小売り大手のベッド・バス・アンド・ビヨンドが発表した四半期決算が市場予想を上回った。住宅建設大手レナーの決算は売上高も市場予想を上回り、個人消費や住宅市場が改善するとの期待を誘った。原油先物相場が上昇したことや、好調な7年物国債の入札などを受けて長期金利が大幅に低下したことも株式相場の支援材料となった。ダウ平均の下落が続いた後とあって、値ごろ感からの買いが入りやすい面もあった。
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