不二さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ35件目 / 全38件次へ »
ブログ

八重山諸島波照間島 波照間は果てのうるまだったんだ

75300553e   72420f81c  

毎日かたまにここを見てくれてる人、ずっと沖縄八重山の旅の話が続いて退屈かも知れません。
それもあと二回なのでご辛抱を。

石垣島離島ターミナルから高速艇で一時間。普通に民間人が行ける最南端の島、波照間があります。
波照間という日本語は、果てうるまに漢字で当てたものなんだそうです。札幌や倶知安なんかと似ているような。

で、うるまとは。
高校一年から不良のふりをして煙草を吸い始めた。当時はセブンスターが一箱100円だった。(マイルドセブンはまだ出ていない)
それが数ヵ月後、突然日本専売公社は煙草の大幅値上げを発表、なんと50%の大幅アップで100円が150円になるというではないか。

やはり不良の真似事をしてパチンコ屋に通い、景品で煙草を仕入れたもののそれも底がついた。
ハイライトは少し安いがそれでも120円。70円のエコーをかっこ悪いけど仕方なく吸ってると新情報。
復帰した沖縄の煙草は特別に安いままなんだそうだ。
その幾つかの銘柄の中にうるまがあった。

地方の街なのでなかなかうるまは売ってなかったけれど、そこは時間と暇は限りなくあるハンチクな高校生。手分けしてうるまを売っている店を探し出した。
その味は・・・   ・・・   すっかり忘れた。パッケージにタツノオトシゴのイラストが入っていたように記憶している。
そうそう、肝心のうるまの意味は珊瑚だそうです。さいはてにある珊瑚の島、それが波照間。

八重山では初日が雨、時々曇り。その後は曇りが続いてたけど、竹富島の夜から天気は回復し、抜けるような南国特有の本土では見られないような群青色の青空になった。
島の畑のほとんどがさとうきび畑。吹き抜ける風。ざわわ、ざわわと鳴るさとうぎびの葉。
今度来る時はぜひ泊まりで来よう。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。