はるるっぴさんのブログ

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先行する景気対策への期待

先日、野村證券の課長と会う前に
カウンターレディーに知らん顔して聞いてみた

「株ってなんですか?」


答えが返ってきた

「ハイ!株とは、企業の価値を表すものです。」
「すなわち、株価のことですねぇ~」

(^^♪


まあ、よい。


さて、

日本政府への景気対策の期待はある。

基本的に長期投資家は、
国のやることは、あまり頼りにしない。

中国も大型の景気対策を実行しているが、
デカップリング論は、
机上の空論だったことがわかっている。

以前、日経ヴェリタス誌に「死語」として紹介されていた。

しかし、また言っている人もいる。

わたしも先日会ってきた
「言行不一致」の
「表向き」のGS(ゴールドマンサックス)の方です。

ジーパン組みのGSの人が言っていることの方が信用できる。

(・・?


GSのおかかえエコノミストがデカップリング論と言ったら、
いずれ実行することは、また「売り」です。

買っているように見せかけて売るでしょう。

デカップリング論は、とっくの昔に終わっている。
投資家は、常識を持ちたい。


世界中どこに行っても物が売れなくなってきた。

少し前、たまたまエレベーターで一緒になった
日本の有名な専門家が

「日本はもっと輸出すべき」と言っていた。

(・へ・)!

しかし、輸出するところがない。

学者らしいと思う。


野村證券の若手から

「台湾では、2000円のパソコンが売っていますよ~」

(^_^;)

と教えてもらった。


日本では、パソコンをローンで買っている人がいるが
台湾の2000円のパソコンをローンで買う人はいないだろう。

日本は、台湾や韓国に電子部品の
原材料(シリコンウエハーなど)や
半導体製造装置を販売していたが

なんとなく厳しいことが、
「2000円パソコン」からも想像がつく。


世界で考えると日本のパソコンや携帯ビジネスは
あまり儲からない商売です。


日本の携帯は「凄い!」とも言えるが

「凄すぎて、余計な機能が多い」とも言える。


日本の携帯電話は、世界では、あまり売れない。

理由は、「凄い!」からです。

(^^ゞ


さて、日本では、派遣社員の雇用調整が進行した。

今回の世界危機を好機として
体質改善をしている企業もある。

さらに問題なのは、正規社員の雇用調整になる。


正規社員の雇用調整が始まると消費はダウンし
百貨店には、かなりキツイ。

(>_<)


世界の中央銀行がジャブジャブに資金を供給すれば
お金が余ってその資金が
株式市場に流れるとする意見もある。

短期的にはそのようなことがあっても
過剰流動性で起きた問題を、過剰流動性で解決できない。

さらに、実体経済の悪化は、鮮明です。


長期投資家は、株価が高いので、
好きな(応援したい)会社の株を

「買いたくても買えない~」

CFPクラスでもデリバティブのことをわかる人は、
ほとんどいない。

肩書きや資格で実力を判断しないようにしたい。


世の中、相場を知らない
「立派な話をされる学者さん」が多いので

「売り方」の踏み上げと重なって

短期的に株価が上昇してきた。


短期は、世界中にネットワークを持つ
外国資本が支配しているので特に難しい。

しかし、いきつくところは、ファンダメンタルズです。

(・o・)!


根本的な問題は解決されていない。

政府の景気対策も景気の下支え効果はあるが
景気の浮揚効果は期待薄でしょう。

歴史が教えてくれています。


本格的な長期投資は、まだ先(wait)でしょう。

どうしても応援したい会社があれば、
損得なしで投資するのみです。

心がけの良い人は、
長い目で見れば投資で成功することがある。


さらに効果的な日本の景気対策に期待したい。


おしまいです。


今週は、時間なしで日記なし。
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