BRICs初の首脳会議の影響とは?

ナリユキさん
ナリユキさん
ご存知の方も多いかと思いますが、BRICs4カ国が初の首脳会議を開催したそうです。


▼BRICsが初の首脳会議 欧米に対抗、多極化訴え
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090616AS1C1600916062009.html


BRICsはブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字をとった言葉で、経済成長が著しい4カ国の総称となっています。
投資信託などでもBRICsに特化した商品が販売されているなど、投資の世界でも注目されています。


ということで、そんな4カ国が首脳会談を開いたそうです。
が、これってどうなんでしょうか?w


IMF(国際通貨基金)のデータベースによるとBRICs4カ国のGDP総計額は8.9兆ドルに達します。(2008年)
これは日本の2008年GDP4.9兆ドルの約1.8倍です。

しかもこの4カ国はいずれも人口が多く、同じくIMFのデータベースによるとBRICs4カ国の人口は28.5億人になります。
世界人口hが66.5億人ですから、実に40パーセント以上を占めることになります。


現在の資本主義のシステムでは需要が経済成長を促します。
それだけにBRICs4カ国の需要がこれからも伸びると予想するなら、BRICsの動向を世界が無視できなくなるのでしょう。


ただ、今回の首脳会談に関しては、ロシアが考えた対米路線のパフォーマンスなんじゃないかなぁという気がしています。
仲間をロシアに集めてパーティーでもやろうぜ!みたいなノリで始めたんじゃないかと思っていますw


まあ、そんな冗談はさておきw

BRICsの経済力と旺盛な需要がこれからも無視できないことは変わりありません。
BRICsと米国とEUの経済バランスを見ながら投資スタンスを考えてみるもの面白いかもしれませんねw


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