昨年の12月19日の1バレル=33.87
ドルを底にして、最近まで2倍以上に上昇して
きた原油価格。
原油とは、「油田から産出した状態の石油」を
指し、精製することでガソリンや軽油、灯油、
重油、潤滑油などの石油製品になります。原油
は、特重質、重質、中質、軽質まで大きく四つ
に分かれ、軽質の原油ほどガソリンや灯油を精
製しやすいという特徴があり、一般に軽質油ほ
ど価格は高くなります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%B2%B9
原油価格は、指標油種と呼ばれる特定の種類
の原油が取引されることで決まりますが、最も
影響力が大きいのは、ニューヨーク・マーカン
タイル取引所(NYMEX)で取引されている
「ウエスト・テキサス・インターミディエート」
(WTI)原油先物です。米テキサス州沿岸部
で産出される非常に軽質な原油で、原油価格と
言う時には、主にこの『WTI』を指していま
す。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%B2%B9%E4%BE%A1%E6%A0%BC
ちなみに、代表的な3指標油種は、その『W
TI』とロンドン国際石油取引所(IPE)で
取引されている「北海ブレント」、東京スポッ
ト市場で取引されているアラブ首長国連邦(U
AE)産の「ドバイ原油」があります。