イベント控え様子見ムード広がる（１３時）

[agawaさん]

１３時現在■日経平均：10035.36 -100.46 ■ＴＯＰＩＸ：945.69 -4.85 ■売買高概算：1537.23百万株■値上がり銘柄数：932■値下がり銘柄数：656■日経ＪＱ平均：1170.62 +9.14 ■マザーズ指数：428.60 +7.65 ■ヘラクレス指数：654.59 +13.09 ■ドル円：98.30 - 98.35■ユーロ円：137.15 - 137.20今日の東京株式市場は小幅反落して始まった。先週末の米国株式市場は指数によってまちまちの展開となり、東京市場での売買の手がかりにはならなかった。Ｇ８財務相会合も新たな材料はなかったものの、共同声明で世界経済について「株式市場の回復など安定化を示す兆候がある」との認識を示したのとで、景気底入れへの期待は強まった。一方、東京株式市場は、このところの急ピッチの上昇で短期のテクニカル指標には過熱感を示すものも多く、警戒感から寄付き段階ではやや売りが先行した。日経平均は９円安で始まった後、やや売りが優勢な展開となった。主力株の一角に利益確定売りが先行する一方、好業績の内需関連銘柄の一角は買いが入っており、市場では「指数は休憩が必要な段階。むしろ、うまく循環物色が効いていることが相場の強さを証明している」との声もあった。後場に入って日経平均はやや下げ幅を拡大する動きとなっている。今日、明日と重要イベントを控え、様子見ムードが広がっている。今晩、米国で６月の全米住宅建設業協会（ＮＡＨＢ）指数が発表される。１６日には５月の米住宅着工件数、５月の米鉱工業生産も発表される。１６日にはＢＲＩＣｓ首脳会議が開かれる予定で、ここで各国が外貨準備の運用についてどのような姿勢を示すかに注目する向きも多い。１７日にバーナンキＦＲＢ議長がワシントンで講演し、１８日にはガイトナー米財務長官が米下院で議会証言する予定。ＪＡＳＤＡＱ、ヘラクレス、マザーズは買い先行で始まった後、堅調な推移となった。後場に入っても３市場とも高値圏件で堅調な動きとなっている。■１部売買代金上位（株価：円）三井住友 4090 （▼260）野村ＨＤ 906 （▼11）三菱ＵＦＪ 636 （▼16）ＧＳユアサ 1003 （▼26）みずほ 266 （▼2）オリックス 6600 （△360）トヨタ 3840 （▼20）アイフル 372 （△42）住友不 1797 （△119）三菱重 414 （△5）■１部上昇率上位（株価：円）東北ミサワ 286 （△80）大和システム 271 （△55）飛島建 55 （△9）東建不販 365 （△59）有楽地 252 （△38）新日建 183 （△27）福島銀 81 （△11）大豊建 114 （△15）フージャース 3830 （△500）ソフトブレーン 4030 （△500）■１部下落率上位（株価：円）ジョイント 6 （▼2）シーイーシー 683 （▼72）ステラケミファ 3420 （▼210）三井住友 4100 （▼250）高岳製 314 （▼18）アマダ 666 （▼35）いちよし 884 （▼46）東海カ 520 （▼27）マキタ 2320 （▼120）ＳＵＭＣＯ 1352 （▼69）■１部業種別騰落率上位その他金融業　△4.31％不動産業　△3.85％建設業　△1.68％水産・農林業　△1.66％食料品　△1.64％■１部業種別騰落率下位精密機器　▼2.67％保険業　▼2.36％電気機器　▼2.1％非鉄金属　▼1.99％銀行業　▼1.92％