ひさっちさんのブログ

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ハイブリッド車人気で精密部品メーカーが増産へ

ハイブリッド車人気でモーターコアを生産する三井ハイテックと黒田精工の2社が増産へ動くようです。

産経の記事ですがモロに煽ってますねw
このような技術をもった企業は世界に5社程度というのも。

しかしこれ見てたら買いたくなるから不思議です。




HV車人気で精密部品メーカーが増産に走る
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090608/biz0906082049017-n1.htm

 ハイブリッド車(HV)人気の高まりで、HV用の電動モーターの基幹部品「モーターコア」や制御機器を製造する精密部品メーカーが増産を急いでいる。HV向けにモーターコアを製造するのは、国内では三井ハイテックと黒田精工の2社に限られ、両社とも生産能力を増強する。

 モーターコアは、モーターの回転部分で電流を通りやすくしモーターの特性を上げるため0・15~0・5ミリの極薄電銅板を数百枚積み重ねて作る。トヨタのプリウス向けは三井ハイテックが、ホンダのインサイトは黒田精工がそれぞれ100%納入している。

 三井ハイテックは、トヨタが今年度中にHV4車種を国内投入するのに合わせて、20年度に月産約2万5000個だったモーターコアの生産能力を、今年度は2~3割引き上げる計画だ。モーターコア事業の20年度の売上高は約100億円で、このうちHV向けは約50億円で、5年間で10倍以上に拡大した。

 一方、黒田精工はホンダの生産拠点がある三重県鈴鹿市近辺の協力工場の製造ラインを増設し、生産能力を増強。さらに開発拠点の長野工場(長野県池田町)で、高速自動プレス設備を本格活用して、HVや電気自動車(EV)などエコカー事業に本腰を入れる。黒田浩史専務は「ホンダ以外にも、内外メーカーからのHV向け受注は増加傾向にある」としており、モーターコアの売上高を20年度の8億円から23年度は15億円にほぼ倍増させる計画だ。

 このような独自技術を持った精密部品メーカーは「世界で5社」(黒田専務)程度しかないという。HVは日産自動車、富士重工業などに加え、メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンなども開発する計画で、JPモルガン証券は2020年には世界のHV市場が08年比23倍の1128万台に達すると予想。精密部品メーカーの増産競争がHV市場を支えることになりそうだ。
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