ヨッシーさんのブログ
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銘柄選定について
今までの銘柄選定の方法を私的メモとして記しておきます。参考になるかどうかは分かりませんが、もし、銘柄選定に悩んでいる方は、一度お試ししてみては。なお、基本スタンスは順張りで上昇トレンド銘柄の押し目狙いです。また、くれぐれも投資の最終判断はご自分でお願いします。
銘柄選定は、スクリーニング、出来高チェック、チャートチャック、動きの監視、という手順で最終的に1~2銘柄に絞り込みます。それぞれの項目で書けるものには個人的な理由や理想を付しておきます。
【スクリーニング】
私はトレーダーズ・ウェブのスクリーニング機能を使っています。
トレーダーズ・ウェブ
http://www.traders.co.jp/
条件① 東証1部銘柄であること
(理由)仕事でデイトレはもちろん、ザラ場監視もできな
いことが多いので、値動きが荒い新興銘柄はパス
します。また、その他の市場は商いが少ないので
対象としていません。
条件② 株価が100円~999円までであること
(理由)株価2,000円以下は呼び値が1円であり、例えば
1,800円の銘柄が1,900円になるためには、100
ティック必要であるのに、180円の銘柄なら190円
になるのに10ティックで済みます。要は1,000円
を超えると値動きが鈍くなるので、1,000円以下
銘柄に限定で大きな値幅を得ようとするものです。
条件③ 25日乖離率が-30%~10%であること
(理由)基本は上昇銘柄の押し目狙いなので、25日乖離
はこのくらいで。もちろん、地合次第で変更して
も構いません。
条件④ 100日トレンドが上昇していること
(理由)上昇トレンドの銘柄の順張りを基本としているた
め、これは外せません。
スクリーニング条件はたったこれだけです。このスクリーニングでだいたい70~100銘柄くらいに絞れると思います。次は出来高チェックです。
【出来高チェック】
商いがある程度ないと売買がスムーズに行えず、成行で売買するとそれだけで株価が上下してしまいますので、ご自分の証券会社のデータやヤフーファイナンスなどでチェックしてみてください。
条件① 過去3週間から1ヶ月の出来高が少ない時でも、1日
平均100万株以上の取引きがあること
条件② 出来高が多い時で300万株以上の取引きがあること
(理由)出来高は人気のバロメータ。多いに超したことは
ありません。出来れば1日平均200万株~300万株、
多い日で500万株~1,000万株以上が望ましいで
す。よって、ある程度の中大型株が選定対象にな
ってきます。
この出来高チェックでかなりの銘柄がふるい落とされます。30銘柄程度に絞られてくると思われます。次はチャートチェックです。
【チャートチェック】
チャートは過去の記録であって未来を予測するものではないと考えていますので、数値は参考程度に見ますが、重要視するのはチャートの形です。これは文章ではなかなか表現しづらいので、各自で試行錯誤して上がりそうな形を掴んでください。
チェック① ボリンジャーバンド
(理想) 上昇銘柄の押し目を狙いたいので、MAから-2σ
の間にあること。
チェック② MACD
(理想) 日足6ヶ月の中で下限に近づいていること。(底
からやや上昇くらいが一番よい)
チェック③ DMI
(理想) 日足6ヶ月の中でADXが相当程度高いこと。(山
の頂点付近にあるのが一番よい)
チェック④ 一目均衡表
チャートチェックはこれという決め手がありませんので、各自の趣味によって取捨選択してもらうしかありません。ここで私は5~10銘柄程度まで絞り込みます。最後は動きの監視です。
【動きの監視】
チェック① 売り板、買い板ともに十分厚いこと
(理想) それぞれ1万株以上の板がずらりと並ぶことが
理想です。出来れば出会っている場所では、
2~30,000株程度の板が欲しいです。そのくら
いの厚みがないと値動きが安定しません。
チェック② 1日の値幅が十分にあるか
(理想) いくら出来高があっても値幅が5円程度では勝
負になりません。普段で10円前後、動く時に
は30円くらい動く銘柄が望ましいです。
監視銘柄を1週間程度チェックすれば値動きの悪い銘柄、板が薄く値動きが安定しない銘柄、出来高が思うより少ない銘柄などが出てきますから、それらを除外します。そして最終的には1~2銘柄に絞って監視を継続して買いタイミングを狙います。上昇トレンドを維持しつつ、押し目を狙って再出動します。私は原則として、売買チャンスを逃さないために成行注文しています。
参考になったかどうかはともかく、私はこれからも当面はこの方法で銘柄を選定し、勝負していきたいと思います。
大雑把に言うと
順番は結構違うかも。
トレードスタンスでかなり違うんですね。
「みやまな逆張り中長期版(3ヶ月スパン)」
①チャート(出来高+RSIはここで見てるんで)
②新興以外(単位が100~1000まで)
③為替に左右される銘柄かどうかで分けます。
(為替見る派なので(^^ゞ
為替左右銘柄と内需を入れてますからね。)
④各会社の情報を見て絞り込む。
(その銘柄を買う目的が違う場合は、
違う選び方優待とか配当とか)
⑤値動きは、大体どの辺が底か
売買代金の上昇はよく見ますね。
(板は見れない→仕事してるし。(^^ゞ)
ヨッシーさんの場合は、かなり銘柄を厳選するので、
日記に書かれていること
かなりあってるのではないかと思いますよ。
私の場合は、情報をとりすぎると迷う習性があるので、
こういうのがいつかかけるように勉強しとかないとφ(,_,*)
みやまなさんの書かれている銘柄選定方法もなるほどとうなずけますね。私は為替に無頓着のところがありますので③の要素はあまり考慮していませんでした(想定為替レートくらいだけ)。信用買いなので④もあまり見ていませんでしたし。でも、普通の人達は配当利回りや株主優待なども大きな要素になり、その銘柄の人気要因になりますから、今後チェックしてみます。
私は毎回、ひとつの取引きが終わるごとに今回書いた内容で銘柄選定しています。そうしないと今までチェックしていた銘柄ばかり見て高値覚え、安値覚えをして、これは安いなんて飛びついて失敗することもありますから、1回ごとに完全リセットですね。なので、ひとつの取引きが終わると、「あ~また銘柄選定か」と思ってしまいます。結構手間と時間がかかる作業ですし、だいじなお金をかける銘柄選定なので集中力も必要ですから。
最近、この辺が面倒になって手を抜きそうな自分がいましたので、日記に書いてみました。改めて銘柄選定ルール、投資ルールを確認して次の取引きに備えたいと思います。
優待や配当は気にならないのは全然OKかなぁーと
思ったんで(^^ゞ
めんどくさがりな自分は、
投資信託とかの組み入れ銘柄中心に混ぜますよ。
(日本株投資信託とかは、
社会のトレンドが出ることがあり、
組み入れのため買い付けが多かったりするんですよね。
特に私の場合は「投資にテーマ性を持つ」が大事で、
そこの流れにいいところだけ乗ろうとしてます。
ポリシー的なものは非常に大切ですよね。)
高配当、グロース、バリューの日本株投資信託の
組み入れ銘柄とかを調べて、
それに自分で組み入れ比率を決めてみたいな。
ヨッシーさんなら、競馬や競輪やるからわかりますよね?
予想新聞の上に自分の予想をあわせて、
一致するところだけ調べて、
いいと思うところが一緒なのか?
一致するときは、ものすごく気になるので
そこを中心に調べたりしますよね?
もちろん穴的銘柄は、違う口座で買ってたりしますが(^^ゞ
今まで意味がわからないでいじらなかったのですが
これからは使っていこうと思います
どうしても一人で相場を張っていると、銘柄選択も投資ルールも独りよがりになってしまいますから、投資信託でどのようなものに人気があるのか、どのようなものを組み入れてあるのかなどの研究も必要かもしれませんね。大衆は何を求めているのか。それが分かれば狙いセクター、狙い銘柄も分かってきますから。
社会の流れというか、相場の流れを的確に掴むというのが失敗しない投資の第一歩だと思います。本命サイドには厚目に、穴には薄目に資金配分しておけば大怪我はないですから。間違っても一発逆転を狙って大穴銘柄(特にマネー雑誌に載っているような)に全力勝負を仕掛けるような愚は避けないといけないと思います。着実にいくのが一番ですね。
なおのしんさん
証券会社やいろいろなサイトでいろんなスクリーニング機能がありますから、いろいろ試してみてください。いろいろやっているうちに意外な銘柄が引っ掛かってきたりして面白いものですよ。習うより慣れろで頑張って挑戦してみてください。
ご自分の投資スタイルをここまで、明かしていただけるなんて。
勉強になります。
私は、逆張りの長期投資家。何かの調整場面等で正当な評価を得ていない優良企業をねらい目としています。
日々勉強ですね。
たいした内容ではないと思うのですが、たまに自分自身で確認しておかないと相場に流されてしまいそうなので、日記という場所が適切だったかどうか分かりませんが書かせていただきました。
今は一時的に新興市場を含めて上昇気味の相場ですが、長期的に見れば優良企業の絶好の拾い場かもしれません。あとで、あの時に買っておけばと後悔しないようにトレードしていきましょう。でも、全般にはまだ不安定要因も多いので、あくまでも慎重に冷静に取引きすることに努めましょうね。頑張りましょう!!
私より凄く細かな分析をされているので勉強になりました。
東証1部を中心に選ぶのは私と変わりませんが、私は逆に1000円以上の株価を選びがちです。仕事中はみれれなことが多いので100~999円の場合はハイリスクハイリターンになりがちだからです。ざら場をみれるなら100~999円の株価ももちろん買っていますよ。。。
でも紹介いただいているサイトは有料なんですよね^^
ヨッシーさんの日記見て、同じ選び方してる~なんて、
思って、喜んだり、してます。
ただ、私は、短期集中型人間なので、目標額を、決めて、売る事が、まだまだ出来ない未熟者で、何時も失敗はそのあたりにあるなって、自分で思うようになりました。
せっかく上がる銘柄選んでも、焦って売ってしまうんです。
もうどうしようない、
今度は、後3月しかないので、少しは慎重に行きたいので、
しっかりスクリー二ングします。出来るだけ、輸出入関連銘柄は、避けて、東一で、今のブレイク銘柄なら、
安全かな?なんて、思ってます、出来高の多いって事は、
流行り銘柄ですよね。
為替に、左右されにくい銘柄、で、業績の良い銘柄
そういう銘柄探していこうと、思ってます。
私は・・どんなスタイルなのでしょう??
移動平均線を見て上昇トレンドの銘柄を買ってはいますが・・
む~・・いろいろ皆さんに学ばせてもらってます。(^^)ゞ
確かに低位株~中位株は値動きが大きいので、危険な面もあるのですが、なるべく短期で大きな値幅を狙おうと思ってこのような選択をしています。なので、損切りの徹底は至上命題でありますので、損切りラインにきたら迷わず損切りをしています(ザラ場見れないときには逆指値で)
トレーディング・ウェブも簡単なスクリーニングでしたら無料で使えます。(今のところ有料会員になってまで細かいスクリーニングをしようとは思っていません)
ウランママさん、いつもありがとうございます。
銘柄選択が正解でもやっぱり難しいのは買いのタイミングと売る勇気ですよね。この辺は私もいつまで経っても迷いが出てしまいますし、なかなかトレーディングスタイルが一定しないところです。今後の大きな課題のひとつです。
出来高が大きいと動きが鈍重になる反面、大暴落の危険性は少なくなります(8.17のような全体の大暴落時は逃げようがありませんが)のでデイトレには向かないかもしれませんが、ちょっと長い目で見れば安定して値幅がとれそうな気がしているんですよね。
Tanpanさん、いつもありがとうございます。
株価が下がると押し目の形成なのか、下降トレンドのはじまりなのか判断に悩むところですね。なので、一応押したあとに上昇の兆しが出たところで買い出動しているつもりですが、あとで考えると出動がいつも早めになってしまいます。焦りの表れでしょうか。慎重に、冷静にっていつも考えているんですけどね。
みんかぶではいろんな人が投資手法を公開していますから、参考にしたいですね。
いつも明確な投資ビジョンですね。
私は毎年テーマを決めます。
今年は年初、環境関連とM&A関連に設定。
基本は大型東証1部・中期スタンス・業績重視・3ヵ月チャートという感じですね。ただし、方針を貫けてはいませんが。
で、今年の経過をご報告しますと、前年、野村不動産HD・ハドソンを持ち越し。
○ハドソン(1257円→1844円)
ずっと割安言われ続けていましたので。
×野村不HD(3900円→3880円)
値動きが悪く損きり。
他好調だった銘柄は、
○三洋電機(178円→215円)
粉飾決算疑惑報道で拾い、課題は山積だが、環境技術を考慮。
○神戸製鋼(385円→463円)
中国発世界株安時購入し、少ししてからドラマ「華麗なる一族」スタート。それよりも、鉄鋼再編においては、非常におもしろい位置づけと増配。アルミなど事業ポートフォリオバランスが良いと判断して。
○トッキ(515円→619円)
これは完全に短期でした。有機EL報道と信用売り残が積み重なっていたので。
○デンソー(4170円→4490円)
基本的には保有銘柄。環境銘柄。為替注視。4900円時に一旦売れば良かった気もしましたが、4000円切った時に再度買い。
○中部電力(2990円→3060円)
サブプライム時、ディフェンシブ銘柄として。3000円切ったら買いスタンスで。
不調銘柄
×関東つくば銀行(1150円→1002円)
第一四半期の決算で買い。早まりました。でも、早目の損きりで焼けどせず。
×カシオ(1801円→1649円)
第一四半期決算前に購入。これはギャンブル的でしたけど。
×ダブルクリック(60000円→51400円)
グーグル思惑で仕手化。連日のストップ高で、9万円のとき欲をだして、失敗。
他も細かくプラスマイナス繰り返し現在トータルでは、前年11~12%のプラスという状況です。
どうも、だらだらとした報告失礼しました。
有難く登録させていただきました。
1ヶ月ぐらい使って使いやすさを確認しますね。
ありがとうございます。
ぎっしーさんもきちんと自分の投資スタイルでトレードされていますね。いいタイミングで買ってきっちり利益を出されていますし。ダメだなと思えばきちんと損切りをして長期塩漬けはないようですから。
私はテーマに疎いというか、そういう特集の雑誌を買っても、じゃあ何を買えばいいのって悩んでしまいます。でも、出来高が増えてきている銘柄を買えば自然とテーマを追いかけている格好になるので、今のところはそれでいいのかなと思っています。
笑福来 三枝さん、こんばんは。
スクリーニング機能は人によって好みが分かれますので、少し試してみてください。私は本当はすべてメインで使っているカブコム証券で完結させたいのですが、スクリーニング機能が趣味に合わないので、トレーダーズ・ウェブを使っています。
もし他にいいところがあったらご紹介してくださいね。
最近は市場全体のベクトルが分かりやすく一体化しているので、テクニカルは使いませんが、外人が手控えて市場全体が大人しかったころは、移動平均線の法則を使っておりました。株価上昇の法則よりも、下落時の法則のほうが精度が高かったです。日本人の自力では、下げる力のほうが上回るということでしょうか。
平和時=テクニカル、非平和時=反射神経
という感じです
そういう感じはありますね。ただ、10月にはもう一度くらい大きく下げる場面があると見ていますので、安心してはいられない気がします。非平和時における反射神経を使わなければならない場面があるような感じです。いい方に予想が外れて安定的に上昇を続けてくれればいいのですが。
最近開設した証券口座にも確かスクリーニング機能があったと思うので早速試してみたいと思います。
正直銘柄の選び方がわかりませんでした。
ありがとうございます。
これがもちろんすべてではありませんし、いろいろなアプローチがあると思いますので、試行錯誤を繰り返しながら自分に一番合った銘柄選定方法を探してくださいね。上手くいったらその要因を、失敗したらその原因をきちんと掴んで次につなげることが成功への第一歩になりますので、頑張りましょうね!!