日々投資090602

[るきるきさん]

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ここ数日、分析やったりレポート書いたりでサボり気味でした。大体、月末～月初めはいつもそうなんですが（自爆）。

さて、本日の日本市場は底堅く小幅プラスで引けました。9800円に届きそうな場面もあったのですが、後場、ダラダラと垂れる展開に。高値警戒感と利食いに押されたという理解で良いと思いますが、買い意欲は継続中と見て良いと思います。さすがに反落するかと思ったダウも現在のところ堅調。為替が気になりますが、ドル安に傾いていることはこれもいわば周知ですし、これまでそれほどの混乱がなかったわけですから、大幅に円高に傾むくということでもない限り影響は限定的であると思います。

って、コワイ話です（笑）。

逆に投資歴が長かったりすると裏読みばかりして素直に波に乗れない面はあるのですが、理屈に合わない波にも乗れないわけでして。いや、「過剰流動性相場」とか「需要相場」という理屈はあるんですが、ファンダ重視の人間としては警戒ばかり先立ちます。例えばですが、来期も赤字だって言ってんのに6506安川電機なんて絶対買えねえ・・・でも上げている。フィスコで底打ち鮮明とか出ていたが・・・でも買えねえ。「痩せたい。でも食べたい」というような強烈なジレンマ（笑）。

もっとも、過剰流動性相場についてはそこそこ対応していました。これが来ると低位株が上げますので。6145日特エンジニアリングとか6277ホソカワミクロンとかですね。ホソカワは「みんかぶ」のPicsで（長期ですが。景気回復すればお宝株だと思います）、低位株物色の関係で3361トーエルなんかも取り上げましたが。もっともトーエルは流動性が悪すぎて、すぐに引きましたが。とはいえ、それほど期待していなかった銘柄が上げるのも気分的にはイマイチ。ただ、これも終わりに近づいているような気がします。さて、次の手を考えねば。（まだ上げる銘柄はあるような気がしますが。6242スピンドルあたりはどうだ？ 海外弱いからダメか）

個人的には程なくトレンド転換していくと思っていて、しつこく売りを狙っているのですが、何せこんな相場ですのでブルベアで行くしかありません。ベアは言わずもがなで外需系優良銘柄なのですが、これもいつ踏まれるか分かりませんので、狙いは「加熱して上げていった天からちょっと落ちたとこ」「引け前」の2点です。ここで打診程度にちょこっと売りを入れて、1ティックでも上げたらさっさと撤収を繰り返します。高値感バリバリなので、翌日の寄りで窓開けで上昇する可能性も少ないでしょう。経験則から言うと、こういう過熱感のあるとき、「落ちるならば」大打撃～というように来ることも少なくないですので、売値が非常に大事になります。個人的に、この打診程度を「種」と呼んでいまして、下落時に少しでもこれを保有していると、結構強気で売り増しできます（笑）。

さてブルですが、先述の通り、低位株もそろそろかなー、という感じですので他に目を向けようと思います。総じて見ればですが、評価不足の銘柄はやはり内需型が多いようで、特に外食・流通・小売ですが、このまま物色が続くようであれば、資金が回ってくることもなきにはあらず。可能性はそれほど高いとは思いませんが、8200リンガーハット、2791大黒天、8184島忠の例もありますので、期待が全くないこともないでしょう。かなり弱気の狙いですが、これらの良いところは、ドカンときてもそれほど下がらないだろうということです。

個人的には、そろそろひとつの流れが落ち着いて、新たなポジション取りの時期にきていると思いますが。注目は、上に積み上げられる銘柄。